デザインコンクリートやエイジングを使った個性派新築・リノベーションハウス、店舗デザインを創り出す株式会社KRAFTMAN
和粋喜 隆べえ 関根 隆行さまにお伺いしたいと思います
Q1: 2020年は、コロナ禍の中、出店することは、大変なことだと思います。
ご出店の経緯など教えていただきたいのですが?
A1:
僕は生まれも育ちも土浦なので、
独立するなら、土浦市か、つくば市でと考えていましたが、兄弟が土浦駅前で飲
食店を出店しており、それならば、母の地元である
つくば市でと考えていた矢先、ご厚意で
現在の店舗を紹介させて頂き、僕のコンセプトにかなり近い事もあり、出店を
決めたのが、去年の12月で、簡単な手直しで今年の2月からプレオープンさせ
たのですが、
コロナウイルスの猛威が広まって、4月の緊急事態宣言と同時に休業になって
しまいました…苦笑
休業中、色々構想を練りまして、改装工事をして頂き、屋号も僕の1文字の隆(
たか)と、兄弟の店から べえ を頂き、隆べえ
として、ようやく10/3に、晴れて新規オープンを迎える事が出来ました。
Q2: 和粋喜 隆べえさまのBrand Conceptを
教えていただけますか?
A2:
コンセプトの根本にあるのは、
気軽に本格的な 和 の割烹料理を
粋 な計らいで食して 喜 んでもらえたら(和粋喜 わいき)という思いがあります。
Hawaii での就労期間中、Aloha の恩恵を沢山頂きました。
日本のおもてなし と HawaiiのAloha の精神は、形は違うけど想いは共通して
いるんだな、と思いました。素晴らしい事ですよね!
目指すは割烹とHawaiian style の融合です!
Q3: メニューを拝見させていただくと、茨城県の地酒や、
八溝山などの食材がありますが、こだわりや、食材やお酒の思いなど
ありましたら教えていただきたいのですが。
A3:
僕の兄弟が寿司割烹店を土浦で開業しているので、その仕入れのノウハウを生
かして、鮮魚は全国から季節事に良いものを仕入れる事が出来ます。
それと、茨城県には季節毎に隠れた素晴らしい食材が沢山あるんですよね。
茨城の地酒はHawaii でも人気なので、
学んだHawaii 料理も取り入れ、それらを
柔軟な発想で、各々の食材の持つポテンシャルを引き出す料理法を常に心掛け
ています。
Q4: KRAFTMAN Designer千葉とのDESIGNに関しての
お打合せはいかがでしたか?
記憶に残るエピソードなどありましたら教えてください。
A4:
先ずは千葉さんには本当にお世話になりました。
ここで改めましてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!
1番記憶に残るのは、カウンターの材料を決めに広〜い木材屋に連れてって頂
いた事ですね!
2人で興奮してました!笑笑
Q5: KRAFTMANの施工はいかがですか?
A5:
とても迅速に施工して下さり、細かい要望にもかかわらず対応してくれました!
Q6: 和粋喜 隆べえさまのDesignについて、お客様からの声などが
ありましたら教えていただきたいのですが。
A6:
お客様からは、とても落ち着いた明るい雰囲気でまるでおしゃれな酒蔵の様だと。
特にメイン施工のカウンター内は、デザインのバランスが素晴らしいと好評を
頂いております!
Q7: KRAFTMAN Designer 千葉の考え方として、
『 店舗は、造ることだけではダメ。
育てる・育むことが大切だ。』 と。。。 よくスタッフに話しています。
漁師さんが海に出て漁をして、農家さんが野菜を育て、
厨房のみなさんがその食材の思いを受け止め、
お客さまとともに、育て育むことが、
携わっている(KRAFTMANもすべての人のエネルギーになっていく。。。
そんな、千葉の考え方はいかがですか?
A7:
千葉さんの考え方には感銘を受けます。
大事なのは人との繋がりですよね。
皆様からの思いを
素材を生かすも殺すも、自分自身なので、
どれだけ深く素材と対話出来るか?
その評価をお客様にして頂くわけですから!
それには先ずは自分自身が成長しなければ!
日々勉強です!
Q8: これから出店を考えている方などに一言お願いします。
A8
Every little thing gonna be all right.”
「どんなに小さなことまでもすべてうまくいくさ。」
という意味です。
これはジャマイカのレゲエ歌手ボブ・マーリー(Robert Nesta “Bob” Marley,
1945-1981)の言葉です。
こんな時代になってしまいましたが
どんな事でも信念を持って向き合えば、必ず道は開けると僕は信じてます。